「リノベ不動産、やめとけ」
そう書かれているのを見つけて、手が止まっていませんか。
私もそうでした。いいなと思って調べていたのに、その4文字で急に不安になるんですよね。
結論からお伝えすると、リノベ不動産が合うかどうかは、担当してくれる店舗によって変わります。
というのも、リノベ不動産は、全国105店舗それぞれを、ぜんぶ違う会社が運営しています(2026年9月時点)。
名前は同じでも、対応する人も、進め方も、店舗ごとに違います。
「やめとけ」と言われる理由も、調べたら5つありました。でも、どれも自分に当てはまるかどうかは、人によって変わるものでした。
実際、私が取ったアンケートでも、「少し強引だと感じた」という人もいれば、「自分のペースで検討できた」という人もいて、評価が分かれました。
やめるかどうかを決める前に、まず「相手を知る」のが先です。相手を知らないまま決めてしまうのが、いちばんもったいないと思います。
この記事では、やめとけの5つの理由と、独自に取ったアンケートで分かったことを書いています。
先に対応してくれる店舗を知りたいという方は、こちらからどうぞ。無料で資料請求できます。
実施時期:2026年8月
方法:クラウドソーシング「ランサーズ」でのインターネットアンケート
対象:リノベ不動産に資料請求した方 5名/リノベ不動産に相談した方 4名(うち1名は施工・入居まで)
回答者:30代の男女(東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県・富山県)
–記事を書いた人–

リノベ不動産が「やめとけ」と言われる5つの理由

ネットやSNSを見ているだけではなんだか納得がいかなくて、自分でアンケートを取って理由を整理してみました。
すると、理由のほとんどは、リノベ不動産の2つの仕組みからきています。
- フランチャイズ:全国の工務店や不動産会社が加盟して、それぞれの店舗を運営している
- ワンストップ:物件探しから工事まで、1社でまとめてやってくれる
この2つを頭に入れて読んでもらうと、5つの理由がすっと入ってくると思います。
理由1:加盟店ごとに、対応の質が違う
いちばんよく見かけるのが、これなんです。
さきほどお伝えしたフランチャイズの仕組みは、コンビニを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれません。
看板は同じでも、お店を動かしているのはそれぞれ別の会社です。会社が違えば、働いている人も、進め方も、得意なことも変わります。
営業さん、設計の人、工事の人。このチームがどれくらい連携できているかも、店舗によって差が出ます。

だから「リノベ不動産はこういう会社です」って、ひとことでは言えないんですよね。
良い口コミも悪い口コミも、その人が相談した店舗の話なんです。
理由2:地域によって、店舗の偏りがある
これもフランチャイズだから起こることです。
加盟する会社があるところにしか、店舗ができないからです。
公式サイトの店舗一覧は、エリアごとに分かれています。数を見ていくと、かなり偏っているのが分かります(2026年9月時点)。
| 全店舗数 | 105店舗 |
| 店舗がある都道府県 | 33 |
| 店舗がない県 | 14県 |
エリアごとの数も、ぜんぜん違うんです。関東は36店舗あるのに、四国は高知県の1店舗だけ。徳島・香川・愛媛にはありません。
意外だったのが千葉県でした。関東に36店舗もあるのに、千葉にはひとつもないんです。
ただ、店舗がないから相談できない、というわけでもないみたいです。アンケートに答えてくれた方の中にも、隣の県の店舗に相談したという方がいました。
どこまで対応してもらえるかは、店舗によって違います。これも、聞いてみないと分からない部分です。
理由3:総額が見えにくく、予算が不安
中古を買ってリノベーションするとき、お金は3つに分かれます。
- 物件を買うお金:どの家を選ぶかで大きく変わる
- リノベーション工事のお金:どこまで手を入れるかで変わる
- 諸費用:手続きなどにかかるお金
しかも工事費は、どんな間取りにするか、どんな設備を選ぶかで大きく変わります。
決める内容しだいで金額が動くので、最初の段階では、どうしても総額が分かりにくいんです。
アンケートに答えてくれた方から、「予算内でどこまでできるのか分からない」「あとから追加で費用がかかるんじゃないか」という声がありました。
ただ、これはノベ不動産だけの話ではありません。
中古を買ってリノベーションするなら、どの会社に頼んでも同じです。想定外のことが起こる可能性はある、というのは頭に入れておいたほうがいいと思います。
予算管理はリノベーション会社がやってくれる訳ではないので、自分たちの資金計画はしっかりしておきましょう。

相談のときに「物件とリノベーション、あわせて◯◯万円まで」と総額の上限を伝えておくと、その中でできることを提案してもらいやすくなります。
理由4:他社との比較がしにくい
リノベ不動産は「ワンストップリノベーション」をとっていて、物件探しから資金計画、プラン、アフターフォローまでを一貫して行ってくれます。
窓口が一つで、とてもやりやすい反面、契約までに比較検討がしにくいデメリットもあります。
物件探しから一緒に進めるので、話が進むほど、途中で会社を変えにくくなるんです。
なので、最初の資料請求をして対応や会社のプランイメージが合うかなど、慎重に見ていく必要があります。
ちなみに、アンケートに答えてくれた方4名が、他社と比較したうえでリノベ不動産を選んでいました。
地元の工務店、他のリノベーション会社、大手の不動産会社。みんな、話が進む前に比べてから決めています。
理由5:加盟店側からも「やめとけ」の声
加盟店側からの「やめとけ」も見つかりました。家を探している人ではなく、リノベ不動産に加盟しようか考えている会社側の話です。
マンションの口コミ掲示板に、加盟の説明を受けた経営者の方の「思っていたよりサポートが少ない」という書き込みがありました。
本部は研修やサポートがあると説明しているので、「どこまで支えてもらえるか」の期待が、お互いにズレていたのかもしれません。
「じゃあ、いい会社は加盟していないの?」と気になりますよね。
これも結局、店舗によって違う、というのが答えです。だから、自分を担当してくれる店舗がどんな会社なのかを見分けるのが、いちばん確実です。
【独自調査】9人に聞いた「やめとけ」の真相

実際に使った人たちは「やめとけ」と感じていたのでしょうか。
相談した4人は、全員が「まず話を聞いてみて」と答えていました。
ただ、お金の見えにくさは、多くの人が感じていたことでした。
「やめとけ」の正体は、予算と費用のズレ
資料請求した5人に「請求する前に不安だったこと」を聞くと、5人全員がお金のことを挙げていました。
相談した4人のうち3人も、不満だった点に「総額の分かりにくさ」や「予算オーバー」を挙げています。
物件価格に加えてリノベーション費用や諸費用もかかるため、最終的な総額が分かりにくいと感じる場面がありました。
出典:独自アンケート(2026年8月/ランサーズ)30代男性
オプションを次々追加した結果、最終的な金額が予算を少しオーバーしてしまったので、コスト管理のシビアな提案も欲しかったです。
出典:独自アンケート(2026年8月/ランサーズ)30代女性
ただ、アンケートを読んでいて気づいたのは、リノベ不動産そのものがダメだったという声は、ほとんどなかったことです。
「やめとけ」の正体は、自分の予算と、リノベ不動産でかかる費用感のズレです。
このズレに気づかないまま進めると、「思ったより高かった」「予算をオーバーした」となってしまいます。
だからこそ、理由3でお伝えしたように、最初に総額の上限を決めて、相談のときに伝えておくことが大切です。
やめる前にやておきたい、たった1つのこと

ここまで読んできて、かえって不安が増えたかもしれません。
でも大丈夫です。この5つ、『資料請求をすること』で確かめられます。

拍子抜けさせてしまったらすみません。でも、これしかないと思うんです。
リノベーションって、買って終わりの買い物じゃないんですよね。
やると決めたところからが、スタート。何度も打ち合わせをして、一緒に家をつくっていくことになります。
つまり、選んでいるのは「サービス」じゃなくて、「パートナー」です。
だからこそ、口コミだけで決めずに、自分の目で相手を確かめてほしいんです。
5つの理由を、ひとつずつ当てはめてみました。
| やめとけの理由 | 資料請求で分かること |
|---|---|
| 1 加盟店ごとに対応の質が違う | その店舗の対応が、実際に分かる |
| 2 地域によって店舗の偏りがある | 自分の地域が対応しているか分かる |
| 3 総額が見えにくく、予算が不安 | 自分の予算でできることが分かる |
| 4 他社との比較がしにくい | 早く動いた人だけが、比較できる |
| 5 加盟している会社の質が心配 | 運営会社と実際の対応で見分けられる |
どれも、自分で動いてみれば答えが見えてきます。
考えているだけでは分からないことも、一度やりとりしてみると、意外とすっきりわかります。
迷われている方は、行動に移してみてくださいね。
資料が届くと、自分の地域を担当してくれる店舗が分かります。
Googleマップを開いて、検索窓に『リノベ不動産 ◯◯店』と入れてみてください。
その店舗に実際に足を運んだ人の口コミが出てきます。
「リノベ不動産の評判」で検索して出てくるのは、会社全体をまとめた話なんですが、Googleマップで見れるのは、その店舗の人たちの評判です。
店舗によっては、口コミがまだ入っていないこともあります。

断っても、大丈夫です!
資料請求をしたからといって、そのまま相談や契約に進まないといけないわけではありません。
アンケートでも、資料請求した5人のうち3人は、その後の相談に進んでいませんでした。理由は「まだ時期を決めていない」「予算を整理してから」など、さまざまでした。
資料を見て、合わないなと思ったら、そこで終わりにして大丈夫です。
結局、やめたほうがいい人・進めていい人

「結局、自分はやめたほうがいいの?」
最後に、その答えを出すためのチェックポイントをまとめました。
ただその前に、資料請求をしてみて、こんな対応だったら、そこでやめておいていいと思います。
- こちらの話を聞くより先に、契約の話が出てくる
- 「今決めないと損ですよ」と急かされる
- 費用について聞いても、目安すら答えてもらえない
そのうえで、そもそもこんな人には向いていないと思います。
やめたほうがいい人
すぐに住みたい人
公式サイトには、設計・施工に3〜6か月かかると書かれています。ここに物件探しの時間が加わるので、住みはじめるまで半年前後はかかると思っておいたほうがいいです。
急いでいるなら、もうリノベーション済みの物件を探すほうが早いと思います。
対応エリアの外に住んでいる人
14の県には、まだ店舗がありません。
隣の県の店舗が対応してくれることもありますが、エリアの外だった場合は、地元のリノベーション会社を探したほうが早いと思います。
同じワンストップリノベーションを全国展開でしているのが、『リノべる。』もあります。
買う物件が、もう決まっている人
リノベ不動産のいちばんの強みは、物件探しの段階からプロが一緒に動いてくれることです。
内見に同行して、「この壁は壊せますよ」とその場で教えてもらえるのは、ワンストップならではなんですよね。
なので、買う物件がもう決まっているなら、その強みを活かしきれません。
物件が決まっている方は、リノベーションの見積もりを複数の会社から一括でもらえる「タウンライフリノベ」のほうが合っていると思います。
同じ物件で何社か比べられるので、費用やプランの違いも分かりやすいですよ。
進めていい人
何から始めればいいか、分からない人
中古を買ってリノベーションするのって、とにかく手順が多いんです。物件を探して、ローンを組んで、設計して、工事して。
これを1社にまとめて相談できるのは、最初の一歩が踏み出せない人にとって、いちばん助かる形だと思います。
内見で、プロの意見が欲しい人
物件の内覧時にデザイナーさんが同行してくれ、「この壁は壊せるので広いLDKにできますよ」とその場でプロの意見をくれたのが心強かったです。
出典:独自アンケート(2026年8月/ランサーズ)
中古物件を見に行っても、素人には「この家をどう変えられるのか」が分からないんですよね。
持ち帰って調べても、答えは出ませんし、不動産会社でも、リノベーションのことまでは詳しくないことがあります。
その場で答えが返ってくるのは、物件探しと工事を同じ会社がやっているからです。
物件探しの段階から相談したい人
物件探しとリノベーションを別々に考えるのではなく、最初から「どのくらいの広さで、どんな暮らしをしたいか」というイメージをもとに相談できた点がよかったです。
出典:独自アンケート(2026年8月/ランサーズ)
家を買うことがゴールじゃなくて、そこでどんなふうに暮らしたいか。そこから考えられるのが、いちばんの魅力だと思います。
仕事や子育てで、時間がない人
物件探しから住宅ローンの相談、設計まで一つの窓口で完結したので、仕事と育児で忙しい中でもスムーズに進められました。
出典:独自アンケート(2026年8月/ランサーズ)
不動産屋さんと工事会社を別々に探すと、同じ説明を二度することになります。窓口がひとつになるのは、時間がない人ほど効いてくると思います。
どちらに当てはまりましたか。
「進めていい人」のほうだったなら、次の一歩は資料請求です。
理由は、この記事でずっと書いてきたとおり。自分の担当店舗がどんな対応をしてくれるかは、動いてみないと分からないからです。
リノベ不動産「やめとけ」に関するよくある質問

- Qリノベ不動産って、しつこく営業されますか?
- A
今回のアンケートでは、資料請求した5人のうち4人が「確認のメールと、多くても電話が1回くらい」と答えていました。相談まで進んだ4人のうち3人も「契約を急かされなかった」と書いています。
ただ、1人だけ「強引だと感じた」という方がいました。店舗によって違う、というのが正直なところだと思います。
- Q資料請求だけでも大丈夫ですか?
- A
大丈夫です。今回のアンケートでも、資料請求した5人のうち3人は、その後の相談に進んでいません。
私自身も資料請求までしかしていませんが、しつこく連絡が来ることもありませんでした。まずは資料を見てから判断して大丈夫です。
- Q希望の間取りにできないことはありますか?
- A
あります。公式サイトにも書かれていて、大きく3つです。
- 建物の構造:壁で建物を支えている「壁式構造」だと、壊せない壁があります。団地など、低層のマンションに多い構造です
- 管理規約:構造的にはできても、規約で床材などに制限があることがあります
- 配管:間取り図にある「PS」(パイプスペース)は動かせないので、そこから遠い場所に水回りを移すのは難しいことがあります
気になる物件があるなら、内見のときに聞いてみるのがいちばん早いと思います。
- Q費用はどれくらいかかりますか?
- A
公式サイトには、実際に依頼した方のインタビューが載っていて、リノベーション費用が金額つきで公開されているものがあります。
そこに出てくる金額は、450万円から2,000万円くらい。マンションを全面的にリノベーションした事例は、980万円から1,500万円のあいだに集まっていました。
ただしこれは工事費だけで、物件を買うお金は入っていません。
- Q「リノベる。」とは別の会社ですか?
- A
別の会社です。名前が似ているので混同されやすいのですが、「リノベる。」はリノベる株式会社のサービスで、リノベ不動産は株式会社WAKUWAKUが本部となって運営しているブランドです。
リノベ不動産は「やめとけ」ではなく、まず自分に合うか確かめよう

「リノベ不動産はやめとけ」と言われる理由の多くは、フランチャイズとワンストップという仕組みから来ていて、自分に当てはまるかどうかは人によって違います。
だからこそ、やめるかどうかは、相手を知ってから決めても遅くありません。
ここまで読んで、「もう少し話を聞いてみたい」「自分の場合はどんなことができるのか知りたい」と思ったなら、それがいちばんの合図です。
まずはこんな順番で進めてみてください。
- 資料請求をして、担当してくれる店舗の雰囲気を見てみる
- 気になったら、相談会で話を聞いてみる
合わなければ、どこでやめても大丈夫です。
そして、もし「この人たちとなら」と思える店舗に出会えたら、物件探しから間取り、インテリアまで、「こんな暮らしがしたい」を一緒に形にしてくれるパートナーになってくれるはずです。
中古を買って、自分らしい家に。その第一歩は、資料を取り寄せてみることからです。

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